まだ決められない人へ
猫と住まいと、これからのことを急がず考えるために
高齢の飼い主さんが、
「そろそろ施設に入るかもしれない」と考えはじめたとき。
そこには、家をどうするか、
猫を誰に託すか、
相続をどう整えるかといった、いくつもの問題が重なってきます。
けれど本当は、それは手続きだけの話ではありません。
家を手放すことへの迷い。
猫と離れることへの不安。
家族にどう話せばよいのかという戸惑い。
まだ決めたくない気持ち。
制度上はできることでも、その人の気持ちとして、すぐに受け入れられるとは限りません。
悩みというのは、正しい答えがあれば終わるものではありません。
答えが見えていても、人はすぐには割り切れないから悩むのだと思います。
今はAIが、制度の説明や文章の整理、書類作成の下準備まで、驚くほど早く行う時代です。
行政書士の仕事も、「書類を作るだけ」「制度を説明するだけ」であれば、これから大きく変わっていくかもしれません。
だからこそ、にゃんとも 住まいと猫の相談室では、少し違う役割を大切にしたいと考えています。
それは、相談者が自分の悩みに向き合う時間を守ることです。
猫を残して施設に入る前に。
住まい、相続、預け先、家族との話し合いを、ひとつずつ気持ちごと整理していくこと。
「まだ迷っていていい」
「猫のことまで考えていい」
「家のことを、気持ちごと整理していい」
そんなふうに、悩むことを許せる場所でありたいと思っています。
行政書士は、役所に出す許認可だけを扱う仕事ではないのかもしれません。
その前に、相談者自身の心に出す“許認可”があるように感じています。
迷っている自分を許すこと。
まだ決められない自分を責めないこと。
猫のことを大切に思う気持ちを、そのまま抱えていていいこと。
にゃんともは、すぐに答えを出す場所ではなく、答えを出す前の時間を一緒に整理する場所です。
まだ何も決まっていなくても大丈夫です。
猫のこと、住まいのこと、将来のことが少し気になりはじめた段階から、
どうぞ小さなお悩みとしてお聞かせください。
にゃんとも 住まいと猫の相談室は、
神奈川県を中心に、高齢の方と猫が安心して暮らすための住まいのご相談、
空き家のご相談、
これからの暮らしの整理をお手伝いしています。
この記事を読んで、「自分の場合はどう考えればいいのだろう」と感じた方へ。
猫のこと、家のこと、相続や手続きのことは、ひとつだけを切り離して考えるのが難しい場合があります。
まだ何も決まっていなくても、家族に話せていなくても大丈夫です。
まずは60分、今の状況を一緒に整理してみませんか。
